観光需要は高まる
新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を奮っています。ただオミクロン株は第5波を引き起こしたデルタ株と比較すると感染力はあるものの重症者リスクは低いとの専門家の話があります。
コロナと日本経済
新型コロナウイルスは今年で3年目となり、感染上の区分も危険度が5段階の2番目に高い「第2類」からインフルエンザと同類の「第5類」へ引き下げられると考えておりました。年末から感染者数もずっと少なかったため、ツアーの申込みや団体旅行も徐々に実施が決定しておりました。
このコロナ禍では旅行業界や飲食業界は厳しいですが、他業種に目をやると景気がいい業界は数多くあります。その筆頭は、自動車業界。トヨタ自動車は2021年9月の中間決算では、売上、純利益とも過去最高を記録しています。新車販売は、全世界中で2連続でNO.1です。半導体の部品不足が世界中で騒がれていましたが、全くその影響を受けていないように思います。
2022年はどうなる
このコロナ禍、自動車産業が強いのは今、書きました。全体的にやはりモノづくりニッポンの強ささは、製造業ですね。鉄も日本製鉄も決算数字はいいです。(トヨタとはバチバチ訴訟中ですが・・)
観光業はどうなる
観光分野は昨年末のコロナが少し落ち着いた際は、旅行を我慢していた人が一斉に動き始めました。コロナでずっと家に籠もっていた人、人との接触を抑えていた人、ご近所の手前あまり出歩けない人のお申し込みを多くいただきました。ただあまり遠くに行かれない近場の旅に行く人の割合は高かったです。(近場の旅行は、マイクロツーリズムって最近はいいます笑)
そのため、新型コロナウイルスの状況によってだと思いますが、落ち着けば観光分野は急激に回復することは間違いないと思っております。
2022年は期待できる年、観光業復活の年にしたいです。