社員旅行の新しいカタチ
時代に合わせた取組み
私が取り扱っている社員旅行は、30年前と今では様変わりしてます。昔は、夜の宴会がメインでした。そこで飲めや歌えのドンチャン騒ぎが当たり前でした。楽しみでした。飲むことが慰安旅行でしたし、先輩にお酒飲まされて吐くことが職場旅行でした笑 トイレで寝たお客様も多くいらっしゃいました。今ではそんなことをしたら大変な問題になってしまいます。
株式会社未来ガ驚喜研究所の職場旅行
本日、新しい旅行の形態の記事を目にしました。株式会社未来ガ驚喜研究所が行なっている職場旅行です。
バカンス休暇
社員に仕事だけでなく人生を楽しんでほしいという思いから、全社員を一斉に休暇とし、会社が旅費を負担して各各の行きたい場所に行く、体験したいことを行うなど自由に旅行ができる「バカンス休暇」というものです。
過ごし方が面白い
バカンス休暇行き先が大変面白い。普通の社員旅行は、社員全員が同じ場所に行きます。しかし未来ガ驚喜研究所の皆さんは、社員一人一人が行きたい場所や体験したいことを考えてそれを実行してもらう旅行なんです。バカンス休暇を利用した後は、社員全員がその休暇の様子をプレゼンをするとのこと。やりっぱなしではなく、フィードバックするなんて最高ですね。
- 憧れの地に行く人
- 新しいことに挑戦する人
- 会いたかった人に会いに行く人
- 一人旅する人
- 同僚や家族と旅行する人
行き先
無人島サバイバル
和歌山の無人島に1人でサバイバル体験。非日常を体験することで日常の幸せをより感じることができるのではと思い企画されたとのこと。この旅で感じたことは、【食料は持っていかなかったので、まともなご飯が食べられず、夜は寒さで寝る事が出来ませんでした。普段では中々経験出来ない事なので、貴重な体験だったと思います。毎日美味しい食事が食べられて暖かいベッドで寝ることができるだけでも幸せだと実感する事が出来ました。日々の幸せに気づく事で今までよりも少し人生を豊かにする事が出来たように感じます。】
初めてのソロキャンプ
ソロキャンプ体験。以前から一人でキャンプをしたいと思っており、自然に近い状況でキャンプができる場所を選びました。テント設営や料理など思うようにうまくいかなかったですがとても楽しかったです。【失敗しても挑戦し続けることで少しずつ成長するという課程は仕事にも通ずるものがあると感じ、日常生活においても挑戦し続けることを意識するようになりました。】
(未来ガ驚喜研究所 スタッフの方のコメント)
職場旅行の意義
株式会社未来ガ驚喜研究所のスタッフさんは、旅行を計画するにあたって、オンライン上で5〜6人のチームに分かれて、お互いの休暇で何をしたくてどこに行ったのか、その旅から何を学んだのかなどを質問を交えてプレゼンをし合ったとのこと。そこから社員同士のコミニュケーション、絆ができたとのこと。そして会社が考える旅の意義は「仕事を楽しむ」ことだけではなく「人生を楽しむ」。人生を豊かにする休暇を過ごして欲しいと「バカンス休暇」の制度を設けているそうです。
旅はコミュケーションのツールの1つ
職場旅行はカタチは変えていますが、昔からコミュケーションを取るのに適しています。日々の仕事は1人で行うものもあれば、チームで行うものもあります。そんな時チームがバラバラでは出せる力は半減してしまいます。同じ方向を見て、行うことは大切ではと考えます。そんな社員間のコミュケーションを取るにはやっぱり「旅」だと思います。