海外からの帰国時、隔離期間が緩和
作成日:2022年3月3日
2022年3月1日より海外から帰国時の日本入国に関して隔離期間や方法が緩和されました。
ワクチン3回接種済みの場合
ワクチン接種を3回済んでいる場合は、非指定国からの入国は、「帰国後の隔離なし」となりました。
指定国からの入国の場合は、「原則7日間の自宅隔離」となりました。そして3日目以降にPCR検査をして陰性であれば隔離終了となります。
公共交通機関の利用も可能になります(指定国・非指定国)
指定国・地域、そして非指定国からの帰国・入国する場合は、入国後の待機のため自宅等まで移動する際は、公共交通機関の使用が可能となります。ただし、入国時の検査(検体採取時)から24時間以内に移動が完了し、かつ自宅等までの最短経路での移動に限ります。
ワクチン3回接種なしの場合
ワクチン3回接種していない人の場合の非指定国からの入国は、「原則7日間の自宅隔離」となりました。
指定国からの入国の場合は、「検疫所が確保する宿泊施設で3日間の隔離」となりました。そして3日目退所時のPCR検査結果が陰性であれば隔離終了となります。
公共交通機関の利用が可能(非指定国からの帰国の場合のみ)
非指定国からのみの帰国・入国する場合は、入国後の待機のため自宅等まで移動する際は、公共交通機関の使用が可能となります。ただし、入国時の検査(検体採取時)から24時間以内に移動が完了し、かつ自宅等までの最短経路での移動に限ります。
指定国からは帰国・入国の場合は、宿泊施設での3日間の隔離後、そして退所時のPCR検査結果が陰性であればその後、公共交通機関を利用することができます。利用条件は、非指定国からの場合と同じです。
指定国とは
厚生労働省により「水際対策上特に対応すべき変異株に対する指定国・地域」又は「水際対 策上特に対応すべき変異株以外の新型コロナウイルスに対する指定国・地域」に指定されている 国・地域は、以下の 26 か国・地域となっております。(2022年3月2日現在)
イラク、イラン、インド全土、インドネシア、ウズベキスタン、エジプト、韓国、カンボジア、 サウジアラビア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スリランカ、トルコ、ネパール、パキス タン、バングラデシュ、ブラジル(パラナ州)、ベトナム、ペルー、ミャンマー、メキシコ、モル ディブ、モンゴル、ヨルダン、ロシア全土
非指定国とは
日本人が行く人気のある国や地域をピックアップしました。
アメリカ(ハワイ含む)、オーストラリア、タイ、フィリピン、オランダ、スペイン、オーストリアになります。
徐々に動き出しました
3月1日からの水際対策が緩和されたことによって海外へ行きやすくなってくるのではと思います。徐々に徐々に動き始めました。
情報は2022年3月2日現在
今回のブログの情報は、2022年3月3日現在に入ってきている情報です。情報は日々変わっていきます。詳細や新しいものは、厚生労働省や外務省、日本の利用空港のホームページ等で必ずご確認下さい。また渡航に関しては日本国政府からの要請等を確認して下さい。
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/index.html
外務省ホームページ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/
中部国際空港ホームページ(コロナ関連)
https://www.centrair.jp/covid-19/restrictions.html
私は、中部国際空港のコロナ関連のホームページを参考にしています。分かりやすいです。