私のお客様にも人気のタイランド。新たなプログラムが発表され、「隔離免除」でタイ入国ができるようになります。早速見ていきましょう。

プログラムの目玉は

ワクチン接種完了で隔離なしでタイ入国が可能となります。

実施開始は

2022年3月1日以降の登録申請から適応になります。
（運用スタートは、3月7日からとなります。）

内容について

1. タイ政府が認証しているワクチン接種が2回完了していること。
   タイ政府が認証しているワクチンは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソンアンドジョンソン、シノパック、シノファーム、スプートニクV
2. 72時間以内でのPCR陰性証明書
   日本のマイナンバーカードや市町村で取得できる証明書でOKです。
3. タイ政府認可の隔離ホテルを1泊以上予約完了している予約確認書
4. コロナの医療費をカバーできる保険に加入していること。
   20,000米ドルの医療保険に加入していること。（従来は50,000米ドルだった。）
5. タイの空港到着後のご宿泊ホテルでのPCR検査（有料）が陰性であること。
6. タイへの渡航7日前までに「タイランドパス」に登録していること。
   タイランドパス　https://tp.consular.go.th/
7. タイ政府指定のアプリ「Mor Chana」をインストールすること。
   Appleアプリ　https://apps.apple.com/jp/app/morchana-หมอชนะ/id1505185420
   

併せて3月1日から日本に入国の措置が緩和

2022年3月1日から日本の水際措置が変更になります。それは、タイが「水際強化措置に係る指定国・地域」から解除になったからです。それによって次の利点があります。

ワクチン3回接種で自宅待機が不要

タイから日本入国の際、ワクチン3回接種で自宅待機が不要。日本に戻ってすぐ会社や学校に行けます。

日本の空港到着後、公共交通機関の使用OK

ワクチン3回接種済であれば日本に入国後は自分で列車やバスに乗って自宅へ帰ることができます。今までは、誰か身内の人に迎えに来てもらうか、ホテルで3日間隔離する必要がありましたが、それが無しになります。

ワクチン3回目追加未接種者は

• ワクチン3回目追加未接種者は、入国後に原則7日間の自宅待機が求められます。ただし自宅待機のために自宅等まで移動する場合に限り、入国から24時間以内に移動が完了し、かつ自宅等を目的地として最短の経路での移動を行う場合には、公共交通機関の移動が可能になります。
• 入国日の翌日から3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性で、その結果を入国者健康居所確認アプリ（MySOS)に登録し、待機終了の連絡がきた方については、その後の自宅等待機の継続は求められません。

今後は海外旅行の計画が進む⁉

2月25日AM10時からERFS（入国者フォローアップシステム）を利用した外国人の新規入国申請をオンラインで受付スタートとなります。

ERFS（入国フォローアップシステム）ログインID申請サイト
https://entry.hco.mhlw.go.jp

いよいよと言うか、やっと日本も動き出します！海外からの受入を一切拒否することによって新型コロナウイルス感染拡大防止にはなっていたのかもしれませんが、3年近く海外からの受入をしないと本当に海外から見て日本は魅力的な国でなくなってしまいます。留学生も日本に行くことを諦めたと新聞記事も出ていました。WITHコロナで考えていきましょう。