足の裏で土を感じて「稲刈り」
未来ある子どもたちと小さい頃を思い出す大人の皆さんと「稲刈り」体験に行ってきました。訪れた場所は、岐阜県加茂郡東白川村です。東白川茶やツチノコ(日本に生息する未確認生物です。ご存知ですか?)で有名な場所です。
こどもは初体験、大人は昔を思い出しての稲刈り
こどもたちは稲刈りをしている風景を見たことがあるでしょうか。コンバインで稲を刈り取っているのをテレビで見たことはあると思いますが、鎌を持って刈ることなんて想像したことないと思います。
そして我々大人は、小学校に行くときに通学路には田んぼがあり(これは私の家の近所だけかもしれません・・)、春になると田植えをし、秋になると稲刈りをしている光景を目にしてますので田んぼ=少年期によく見た風景となります。
こんな想いを持つ(私の強引な解釈笑)こどもとおとなが一緒になって稲刈りをする体験ツアーを企画しました。
楽しい「稲刈り」
今回は、田んぼの講師の大西さんから鎌の使い方、そして稲の刈る場所は、稲の下の方。そこに鎌を入れて引くことがポイントであることを教わり、いざ稲刈りスタート。
ザクッ、ザクッと稲を狩る音を聞きながら刈り進んでいきます。
「楽しい!!」
ただただ刈るばかりでは飽きてしまうので、一列の稲を誰が早く刈る採れるかを競争したりしました。
稲刈りのあとはハザ掛け
稲刈りをした後は、稲をある程度をまとめて縛って、ハザ掛けといって、木で組み立てそこに稲を掛けていきます。これは稲を乾燥させる作業をいいます。
今回の稲刈り体験は、このハザ掛けまでを行いました。
そしてその後は、田んぼの脇でビニールシート引いて昼食時間。
昼食は東白川村で採れたお米で作ったおにぎり
お昼ごはんは、東白川村のお米を利用してのおむすび。そして地元の食材も利用したおかずを用意いたしました。働いた後に、青空の下で食べる食事は、これまた「美味しい!!」
田んぼの講師大西さんからお米のことについて話を聞きます。大西さんは、お米は、無農薬にこだわって作ってらっしゃいます。そんな話を聞かせてもらいました。
稲刈り体験を終えて、岐阜に戻るバス車中では、「稲刈りは、楽しかった!」、「ご飯美味しかった!!」が聞こえてきました。ありがとうございます。
体験ツアーは「勉強になること」、「楽しいこと」が詰まってます
今後も、ケイツーリストは、岐阜県の地域産業に注目し、未来を背負う子どもたち、今を生きる大人の方々に地域産業を後世に伝えてもらえるように体験ツアーや観光を通して学ぶツアーを創って参ります。是非、一緒に体験しましょう!!