Kご一行様と行く「対馬・博多3日間」
2024年10月27日(日)〜10月29日(火)までKご一行様と対馬・博多3日間へ行ってきました。対馬の北にある「上対馬」から韓国・釜山まではわずか50kmの距離なんです。穴子料理を楽しみ、そばづくり体験などをしてきました。
1日目
今回の旅は、飛行機で福岡へ行くのではなく、新幹線で岐阜羽島駅より博多まで行きました。飛行機ですと1時間30分ですが、新幹線ですと途中京都駅で乗り換えて3時間30分の旅です、飛行機ですと往復できます笑
しかしたまには列車移動もいいものですね。車内ではお話したり、寝たりでゆっくりと過ごせました。
インバウンドのお客様が京都がいっぱい乗り込んで来て車内はあっという間に満席になりました。この満席が広島まで続きました。
博多駅到着後、飛行機で対馬へ移動するために福岡空港へ移動です。福岡は便利です。博多駅から福岡空港へは地下鉄で2駅6分です。
福岡空港到着後、全日空のカウンターでチェックイン。そして搭乗口へ移動です。対馬への移動方法は3つあります。
- 飛行機
全日空が1日5往復の運航です。所要時間は約35分。あっという間に到着です。 - ジェットフォイル
博多港から1日2往復。約2時間15分 - フェリー
博多港から北の「比田勝港」までは1日1往復。所要時間は約5時間
博多港から対馬の南の「厳原港」までは1日計4往復。所要時間は約4時間30分
今回は飛行機をチョイスしました。プロペラです。目指すは、対馬やまねこ空港です。
雲の下を飛ぶので安全です。そして対馬空港はパイロット泣かせの空港と言われております。
対馬やまねこ空港は立地条件が悪く、他の離島空港と比較しても滑走路延長が1,900M短いことから着陸が難しい空港と言われております。悪天候による着陸のやり直しや引き返し、欠航が多いと言われております。
対馬の現地ガイドさんが言うには、「ドーン」と着陸させるパイロット方が腕がいいんですよとおっしゃいました。そう言えば今回は、ドーンと着陸させていた気がしていました。
朝、8時に出発して、対馬やまねこ空港に到着したのが、14時35分。半日移動にかかっちゃいましたね。
到着後、早速対馬観光。今回は、対馬の北側である「比田勝」を中心に観光となります。
まず訪れた場所が、上県町にある「異国の見える丘展望台」へ行きました。
対馬の韓国展望所は、長崎県対馬市の豊かな自然に囲まれた観光スポットで、韓国・釜山の眺望が楽しめる場所として知られています。晴天の日には、肉眼で韓国の風景が見られることから、日本と韓国の距離の近さを実感できる場所です。特に、標高458メートルの「矢立山展望所」や、南端に位置する「韓国展望所」が有名で、訪れる人に国境の風景を提供します。自然と歴史を感じる観光地として、両国の文化や地理的なつながりに興味がある人々に人気です。
うっすらと釜山が見えました。
さぁ、夜は穴子づくしの料理です。食事場所は、「すし処 慎一」さんです。3兄弟で経営しているお寿司屋さんです。ここで食べて、飲んで、話をして楽しい2時間を過ごしました。
な、なんと「穴子の刺身」が出てきました(強くお願いしました笑)。皆さん、食べたことあります?殆どの方が食べたことがないと思います。いや〜〜〜、うんめーーーーー!
2日目
ホテル出発して高台から「三宇多浜」をバックに写真を1枚。綺麗な海が広がっていました。
三宇田浜(みたはま)は、長崎県対馬市にある美しい砂浜で、日本の「快水浴場百選」にも選ばれた名所です。白砂のビーチと透明度の高い海が特徴で、夏には多くの海水浴客が訪れます。遠浅で波が穏やかなため、家族連れにも人気です。また、周囲の緑豊かな自然と相まって、景観の美しさも魅力的です。シュノーケリングやビーチでの散策も楽しめ、リラックスできるスポットとして知られています。アクセスは対馬市の中心部から車で約30分と便利です。
棹崎公園
次に訪れたのが、日本の最西北端の「棹崎公園(さおざきこうえん)」へ。
棹崎公園(さおざきこうえん)は、長崎県対馬市の北東部に位置する自然豊かな公園で、風光明媚な景観が魅力です。日本海を一望できる絶好のロケーションにあり、青い海と緑のコントラストが美しい場所として知られています。園内には遊歩道や展望台が整備されており、散策やピクニックに最適です。また、近くには三宇田浜などの観光名所もあり、訪れる人々に多彩な楽しみを提供します。春には桜が咲き誇り、花見スポットとしても人気があります。
ここからの景色が本当に最高でした!
棹崎公園からは、対馬の美しい自然を一望できます。展望台からは、青く広がる日本海と、対馬特有の切り立った海岸線が織りなすダイナミックな景色を楽しむことができます。晴れた日には、水平線がはるか遠くまで見渡せ、夕暮れ時には沈む夕日が海を赤く染める絶景が広がります。さらに、周囲の緑豊かな森林や点在する島々が風景に奥行きを加え、四季折々で異なる表情を見せる自然美が魅力です。
そば道場あがたの里
景色を見たあとは、次は体験をご準備しました。「そば打ち」体験です。訪れた場所は、「そば道場あがたの里」です。
「そば道場 あがたの里」は、対馬市美津島町にある体験型の観光施設で、対馬の自然や文化を体感できる人気スポットです。地元産のそば粉を使った手打ちそば体験が特徴で、初心者でもスタッフの丁寧な指導を受けながら、そば打ちの一連の工程を学ぶことができます。自分で打ったそばはその場で茹でて味わえるため、出来立ての香り豊かなそばを楽しむことができます。
スタッフの方からそば打ちのやり方を優しく説明してくれます。
体験後は、自分たちで作ったそばを茹でてもらい食べました!
美味しそうでしょ笑 美味しかったです!
和多都美神社
次に訪れたのは、和多都美神社です。
和多都美神社(わたづみじんじゃ)は、長崎県対馬市豊玉町にある古社で、海神(わたつみ)の神を祀る神秘的な神社です。神話によれば、神武天皇の祖先にあたる海神の娘・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が祀られており、古くから海上安全や漁業の守護神として信仰されてきました。
神社は海沿いにあり、満潮時には社殿の一部が海水に浸かる光景が見られる独特のロケーションが特徴です。鳥居が海中に立つ景観は非常に美しく、訪れる人々を魅了します。干潮時には鳥居まで歩いて近づくことができ、写真撮影にも人気のスポットです。
また、境内には古代からの信仰の痕跡を感じさせる石碑や木々があり、静寂と厳かな雰囲気に包まれています。和多都美神社は、対馬を訪れる際にぜひ立ち寄りたい、歴史と自然が調和した神聖な場所です。
引き潮であったため海の中に入って皆で写真撮影。
対馬の観光は以上で終了でしす。夕方の便で対馬空港から福岡空港へ。飛行時間は、わずか35分です。
博多
福岡空港からは地下鉄で中洲へ。夕食は、もつ鍋&関サバでした。
旅行を終えて
今回の旅行は、夫婦3組6名様と私(阿部)の7名の旅となりました。対馬では現地に詳しいM田さんにご同行いただき対馬の案内をしていただきました。夕食は私もM田さんも同席させていただきました。ビールを美味しそうに飲むM田さんにお客様は優しい眼差しで見守っていただきました笑
3日間ずっと笑いが絶えない旅となりました。K御一行の皆様、ありがとうございました。
ケイツーリスト 阿部浩介