ケイツーリストのSDGsへの取組み
2022.01.10
カテゴリー : ニュース
SDGsとは
SDGsは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月に国連で採択された2030年までの国際開発目標。17の目標と169のターゲット達成により、「誰一人取り残さない」社会の実現に向け、途上国及び先進国で取り組むものです。 (経産省ホームページより)
旅行業☓SDGs
SDGsの認知度については外国人が80%を越えているのに対し、日本人は30%ぐらい(2020年度)。旅行会社も日本の旅行会社より海外の旅行会社の方が積極的にSDGsに取り組んでいます。
次の海外の旅行会社がどのように取り組んでいるかを紹介します。
(JTB総合研究所 2019年10月10日の資料より)
TUI Group(ドイツ)
- 運輸関連の様々なエネルギー効率化
- 持続可能な観点を重視したホテル運営
- サスティナビリティの基準を満たした現地ツアーの造成、実施など
Wonrerful Copenhagen(デンマーク)
- 食料・飲料のオーガニック転換率を2019年までに30%、2020年までには60%、2021年までに90%にする目標を立てている。
- 大規模複合施設の100%、緒方ホテルの90%が第三者のサスティナビリティ認証を取得する。
SDGsの達成するために観光業が取組むこと
SDGsの目標を達成するためのツアー商品造成、そしてツアーにはそれを理解する宿泊施設やレストラン、観光施設を率先して利用することが求められると考えます。
ケイツーリストのツアーにSDGsを取組む
2022年は、ケイツーリストは、一般団体旅行、スマイルパック®バスツアー、修学旅行のツアーのコース内に次のものを積極的取り入れたツアーを造成していきます。※カッコ内は、17の目標の対象番号
- 通常は観光バスで観光地を回るがそれを自転車を利用して回るコースを積極的に組み入れる(目標:7,15,17)
- 昼食場所のレストランは、食品ロスに取り組んでいる。(目標:12,17)
- 環境保護やエネルギー資源を考えたツアーの造成(目標:7,8,12,13,17)
- 地産地消 田んぼ田植え、稲刈りツアー(目標:2,4,8,11,17)※スマイルパック®ツアーで引き継ぎ実施していきます。修学旅行にも積極的に進めて参ります。
- 木こり体験ツアー (目標:4,8,11,15,17)※スマイルパック®ツアーで引き続き実施していきます。修学旅行にも積極的に進めて参ります。
- 絶命危惧種の動植物を守るツアーの造成(目標:8,11,12,13,17)
- 地域の有形・無形文化の保全・保護している方とともに作るツアー(目標:8,11,12,17)
- 海外ツアー ボランティアツアー(フィリピン、カンボジアへ)(目標:1,2,3,4,8,10)