最後の晩餐 @ミラノ
添乗で訪れました
ヨーロッパ添乗でミラノを訪れた際に見に行きましたレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。今回は、この絵についてご案内致します。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
生まれた年は、1452年、出身は、イタリア フィレンツェです。イタリア最盛期ルネサンスの3大巨匠の1人と言われています。(他の2人は、ミケランジェロとラファエロ)レオナルド・ダ・ヴィンチの現在残っている作品は、わずか12点ほどと言われています。
レオナルド・ダ・ヴィンチの代表作は、
- ジネーヴラ・デ・ベンチの肖像(ナショナル・ギャラリー蔵・アメリカワシントン)
- 受胎告知(ウフィツィ美術館蔵・イタリアフィレンツェ)
- 岩窟の聖母(ルーヴル美術館・フランスパリ)
- 最後の晩餐(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会・イタリアミラノ)
- モナ・リザ(ルーヴル美術館・フランスパリ)
- 聖アンナと聖母子(ルーヴル美術館・フランスパリ)
- 洗礼者ヨハネ(ルーヴル美術館・フランスパリ)
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
場所は、ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の北側にあるドメニコ会修道院の食堂として使われていた建物の壁に描かれています。
最後の晩餐に描かれている状況
キリスト教聖書の中の一場面、ご存知イエス・キリストは十字架に磔にされる訳ですが、最後の晩餐は、最後の磔にされる前に12人の弟子たちと晩餐(夕食)をする場面です。そしてこの場所でイエス・キリストが、「この中の1人が私を裏切る」と予言しているところを描いています。
ユダ
イエスを裏切ったのは「ユダ」と言われていて下の写真4枚目の左から4番目の顔が少しのけぞった人物です。イエスをお金で裏切ったと言われています。裏切った代償として銀貨30枚入った金入れの袋を持っているとされます。
事前予約が必須
「最後の晩餐」は、ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会内に描かれています。保存をしっかりするために厳重に管理されていて15分毎に見学時間が設定されています。1回に見学できる人数は25人と決まっています。今回ももちろん事前予約して行きました。見学の際は、必ず予約して行きましょう。
案内一覧
「最後の晩餐」に関して便利なホームページをご案内します。是非、訪れる前にチェックして下さい。
・レオナルド・ダ・ヴィンチについて
・最後の晩餐予約方法(VIVA TICKET) について
VIVA TICKETとは、予約代行会社
・サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会について