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東北大震災より10年

2021.03.04
カテゴリー : ニュース

2021年3月11日は、東北大震災発生より10年目を迎えます。私は、震災発生後に社員とともに高速バスを乗り継いで石巻市に入り、ボランティア活動を始めました。

復興ボランティアツアー実施を決意。

最初は、社員と2人で週末や連休を利用して名古屋発の深夜バスで出掛けましたが、現状を知れば知るほど復興へは多くの人の力が必要と思い、ケイツーリストで復興ボランティアツアーをスタートいたしました。

多くの方にご参加いただきました。

会社員の方、学生の方など少しでも多くの方に参加してもらうため週末を利用して実施しました。
 スケジュールとしては、金曜日の23時にJR岐阜駅集合。 車内泊。翌土曜日の朝に到着して、土曜日1日活動。そして夜に東北を出発し、また車内泊。そして日曜日の朝に岐阜に到着という 0泊3日で実施しておりました。

活動場所は石巻、南三陸町。

ボランティア活動場所は、 石巻市牡鹿町 石巻市北上町、そして南三陸町 が主な活動場所でした。

活動内容は、がれき撤去、草刈り、共同トイレ掃除でした。

ボランティア活動内容は、震災直後は、ほとんどががれき撤去でした。その中からはアルバムお茶碗や食器などの生活用品おもちゃがいっぱい出てきました。
 特にアルバムが出てきたときは涙が出ました。持ち主の方に戻りますようにと話し掛けながら丁寧にそして綺麗にタオルで拭いて、ボランティアセンターの方にお渡ししました。
 その後は、仮設住宅トイレ掃除、道路斜面の草刈りなどを行いました。

手を合わせると涙が出ました。

ボランティア活動後に震災で甚大な被害に遭われた、南三陸町防災対策庁舎大川小学校などへ手を合わせに行きました。時には、震災語り部の方からその当時の状況の話を聞かせていただきました。そのお話にただただ涙が出るだけでした。
 ある時は、大川小学校へは管理されている方とともに校舎内の床掃除窓の掃除をさせていただきました。

東日本大震災から学ぶこと。

2011年3月11日に東北地方でマグニチュード9の震災が起きました。この震災で生き残った方からの話に耳を傾け、そして実際に起きた東北震災の現状を忘れることなく後世に語り継いでいきたい
 我が岐阜県のある中部エリアは「南海トラフ巨大地震」が発生が懸念されております。地震、津波も起きると言われ、規模もマグニチュード9と言われております。東北大震災を教訓にして被害を最小限に抑えることができるよう防災意識を持っていきたいと思います。
 最後に、東日本大震災で亡くられた方へのご冥福を心よりお祈り申し上げ、この震災の教訓を後世に語り継いでいくのが私たちの使命であると思っております。

ケイツーリスト復興ボランティアツアー記録

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