Company Trip
社内旅行

A御一行様と行く「京都紅葉、普茶料理」の旅

2021.11.27
カテゴリー : 団体旅行

2021年11月21日(日)日帰りで紅葉の時期に京都に行ってまいりました。紅葉の時期はすごい人です。

大徳寺 大仙院

一番最初に訪れたのは、大徳寺の「大仙院」です。大徳寺は、臨済宗大徳寺の総本山の寺院になります。そして何より有名なのは千利休と結びつきが強いお寺になります。千利休は、織田信長、豊臣秀吉に仕えました。織田信長のときに茶頭(さどう)となりました。本能寺の変で織田信長が亡くなった後は、豊臣秀吉の茶頭となります。そしてその後、茶頭以上に政治のアドバイスをするようになり豊臣秀吉とより深い関係になっていきます。この大徳寺には、茶室が多く設けられています。今回お邪魔した大仙院にも豊臣秀吉と千利休がお茶を飲んだ茶室がありました。

この大徳寺は応仁の乱の後に、一休宗純が再興し、織田信長、豊臣秀吉らの塔頭が建立されました。三門「金毛閣」の上層は、1599年に千利休が増築、寄進したものになります。楼上には利休の等身大の木像が安置されています。そしてこの利休の像は雪駄を履いており、高貴な人もくぐる門の楼上に像を置くとは「不敬不遜」であると秀吉の逆鱗に触れ、利休は自刃となりました。

大仙院

大徳寺には20を越える塔頭(たっちゅう)があります。塔頭とは、大徳寺の境内にある小寺のことです。今回は、その塔頭の中の「大仙院」に行きました。このお寺は、庭園が素晴らしく、特別名勝史跡に指定された書院庭園になります。また大仙院の中を案内いただけるのですが、今回は、大和住職が2台のバスの1台の案内を担当していただけました。軽快なトークにお客様も大喜びです。私もトークの勉強になります。

普茶料理

今回のメインの1つが普茶料理の昼食。普茶料理とは、江戸時代に中国からもたらされた精進料理になります。普茶とは、「普く(あまね)大衆と茶を供にする」という意味があります。卓を囲み大皿に盛った料理をそれぞれが取り分けるのが特徴です。ただ、今回は新型コロナウイルス感染症の関係でお皿から料理を取り分けるのは止め、重箱で用意させていただきました。

この重箱は、故中村勘三郎がデザインとなります。飾り組紐の下地に中村屋の模様の銀杏が描かれています。そして重箱の裏には、後水尾天皇の直筆の文字が書かれてあります。料理を食べる前からワクワクしていました。普茶料理の代表的な胡麻豆腐も美味しかった!料理においても中国風のものが多く、胡麻油が使われており体に良いと感じました。参加者の方からも大好評でした。お庭の紅葉も見頃でした。

東山・清水寺

昼食の後は、京都 東山へ。紅葉の時期のため多くの観光客が来てました。新型コロナウイルスのため自粛していた日が嘘のように清水坂は行き交う人の肩が当たるぐらいの多くの人で賑わっていました。参加者の皆様も買い物を楽しんでいただきました。

ケイツーリストより

紅葉シーズンのため京都までの道程も渋滞が多く、時間も全体的に押し気味でした。そのため急がせてしまったところもありご迷惑をお掛いたしました。

参加者の皆様のアンケートを拝見しました。「久しぶりの旅行で楽しかった」、「食事が美味しかった」とのお声をいただきました。ありがとうございます。今後も皆様が楽しんでいただけるコースや食事、日頃のお疲れを取っていただけるようなホッとするような旅行を創って参ります。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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