タイ、4月からPCR検査の陰性証明書が不要
タイに入国する場合、4月1日より事前にPCR検査を受ける必要がなくなります。
これまではタイへ入国する歳は、出発72時間以内に受けたRT-PCR検査の陰性証明が必要でしたが、今後は、空路、陸路、海路のいずれの入国の場合でも提示が免除されます。
RT-PCR検査とは
RT-PCR検査法とは
PCR検査にはPCR法とRT-PCR法があります。遺伝子検査はそのままでは検体中の遺伝子量が少なすぎるため、ある程度増幅させる必要があります。そこで主に用いられているのが遺伝子増幅法で、DNAを対象にした検査の代表的なものがPCR(Polymerase Chain Reaction)法です。一方、新型コロナウイルス(RNAウイルス)の検出に用いられているものがRT-PCR(Reverse Transcription PCR)法で、ウイルスのRNAからDNAを合成してPCR法にて増幅、検出します。
PCR法は感度(陽性者のうち、検査で陽性と判断される割合)の高い検査方法ですが、当然ながら検体の中に目的の病原体等の遺伝子が含まれていなければ検出できません。このことが検査感度を下げる要因のひとつとなっており、偽陰性が発生する要因でもあります。そのため一回目の検査では陰性でも、二回目三回目で陽性と判定されることがあります。また、検査時間の長さ(1~5時間)、専用の機器が必要などの高コスト、技術を持った人間による検査が必要などの短所も存在します。
「社会医療法人かりゆし」ホームページより引用いたしました
PCR検査はセントレアで受診
ケイツーリストがある岐阜県は、海外へ行く場合は、中部国際空港(通称セントレア)から出発します。そのため事前のPCR検査は、中部国際空港で受診していました。訪問先の国によって72時間以内や48時間以内に受ける必要があります。
中部国際空港PCR検査は2箇所。1箇所は「藤田医科大学病院 中部国際空港診療所」、もう1箇所が「中部国際空港PCR検査センター」になります。
日本でのPCR検査は高額
この中部国際空港でのPCR検査でネックだったのが、高額な検査料です。英語の診断書が必要なためそれができるところも限られてくるのでしょうか。金額は、1回な、なんと38,500円します。(記事アップの令和4年3月19日現在)これが無くなるだけでもタイへ行く金銭的な負担は減ります。
タイランドパスは従来どおり必要
PCR検査の陰性証明が不要になっても旅行前にタイランドパス(ThailandPass)の登録申請は必要です。
タイランドパスとは
タイ外務省(MFA)がデジタル政府開発庁(DGDA)の協力で作った新しい入国管理システムです。以前のCOE(入国許可証)よりも効率的に旅行者の入国手続きを進めるために開始されました。
方法は、ThailandPass申請システムにて渡航予定の7日前までに登録が必要になります。
在タイ日本国大使館
上記の申請システムのURLをクリックしてオンラインで手続きをしてください。
タイランドパス申請方法
隔離免除制度(TEST&Go)利用の場合
タイの隔離免除プログラム「TEST&Go」を利用して入国する場合は、タイ到着時のPCR検査及び入国5日目の抗原検査キット(ATK)での自己検査は継続となります。従来どおり次の条件が必要となります。
タイへ行こう
徐々に徐々に海外へ行きやすくなってきた気がします。今回ご案内したタイも日本人には人気の国の1つ。物価が安くて食事も美味しい。活気がありますね。観光にゴルフにマッサージに最高の国です。私も大好きな国の1つです。早く行きたいです!