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ケイツーリストのブログ

冬の白川郷合掌造り 

2022.01.15

我が岐阜県が誇る観光地のひとつ「白川郷合掌造り」。世界文化遺産に登録され多くの方が訪れます。

白川郷エリア

岐阜県大野郡白川村に位置し、東海北陸自動車道白川郷ICから約10分で到着します。高速道路が利用でき交通の便はいいです。

白川郷は自然いっぱい

白川郷は、自然いっぱいのところです。山に川に田んぼに囲まれたところです。良き日本の風景。夏は涼しく、冬は2m以上の雪に覆われる場所です。

白川郷合掌造り

合掌造りは、岐阜県白川村と富山県五箇山が有名です。どちらも世界文化遺産に登録されています。この合掌造りは、茅葺屋根(かやぶきやね)が特長です。茅葺きとは、イネ科やカヤツクリグサ科の総称である茅を束ねたものになります。この茅葺きを屋根に利用することにより強度を強くします。この地区は冬は雪深い場所のため雪の重さに耐える必要があります。

白川郷合掌造りはSDGs

この茅葺きはSDGsなんです。15年から20年に一度は茅葺きを茅替えする必要があります。役目を終えた茅葺きは、田畑の肥料としてリサイクルしています。

合掌造りは屋根が西を向く面と、東を向く面があるように建造されています。これは屋根に積もった雪を午前中は東側で溶かし、午後は西側で溶かすという工夫があります。自然のエネルギーを無駄にすることなく、家を守る仕組みが考えられています。また合掌造りの中は暖かい。しかし熱源は囲炉裏のみです。この囲炉裏は様々な役割があり、エコロジーな側面があります。家を保温することはもちろん、証明としての役割、鍋やお湯を温める役割、煙による防虫としての役割です。

引用元:エコトピア

これらの理由から白川郷合掌造りはSDGsに取り組んでいると思います。私が考える17の目標の中ではつぎの4つ。

目標 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
目標11 住み続けれられるまちづくりを
目標12 つくる責任つかう責任
目標14 陸の豊かさを守ろう

職場旅行で訪れました

昨年にM御一行の皆様と白川郷へ訪れました。岐阜県在住のお客様にとっても何度も行きたい場所になります。

今回ご紹介するのは「冬の白川郷」

今回ご紹介したいのは、「冬の白川郷」。まずは冬の景色をみて下さい。

引用:白川郷観光協会

この幻想的な風景が広がる白川郷のライトアップを期間限定で見ることができます。

白川郷ライトアップ期間

1月と2月中の日曜日のみ。
1月16日、23日、30日、2月6日、13日、20日の6日間

ライトアップ場所

白川村荻町地区
※白川郷合掌造りは、「荻町・馬狩地区」と「鳩谷・飯島(北部エリア)」と「平瀬温泉(南部エリア)」があります。ライトアップは荻町・馬狩地区ですのでお間違えないようご注意下さい。

ライトアップ予約方法

白川郷観光協会公式サイトからの予約制となります。新型コロナウイルス感染症拡大により人数制限をして行われます。

ライトアップの見どころ

天守閣展望台

高台にありますので白川郷全体を見渡せます。ライトアップはここが一番綺麗に見えるところです。この展望台へ行くには、予約で「ライトアップバスチケット付プラン(展望台付)」でしかいけません。駐車場予約チケットでは行けませんのでご注意下さい。

駐車場予約付チケット

せせらぎ公園駐車場付やみだしま公園駐車場付を予約した場合は、荻町地区の集落から見るライトアップになります。こちらもステキです。国の重要文化財に指定されている「和田家」を是非ご覧ください。

もう1つのポイントが、「明善寺」からは田んぼの水面に反射する「逆さ合掌造り」を見ることができます。

アクセス

名古屋からのアクセス

東海北陸自動車道利用で荘川IC下車。 名古屋から約2時間15分

金沢からのアクセス

北陸自動車道利用で白川郷IC下車。 金沢から約1時間10分

大阪からのアクセス

名神高速道路から一宮JCTから東海北陸自動車道 荘川IC下車。 大阪から約4時間

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